成功するパーソナルスタイリストの条件
お客様に選ばれるパーソナルスタイリストになるには、
以下の要素が必要だとレアリゼスタイルは考えています。
１．ファッションに関する正しい知識の習得
たとえアパレル企業の経験があっても、ファッション関連の学校を出ておらず、デザインや生産、企画以外の担当であれば、パーソナルスタイリストとしての専門知識はないに等しい状態です。
また、販売経験があることは非常に有効ですが、知識においては個人差が非常に大きいのも事実です。
正しい知識というのは、ファッションコーディネートをする上でのさまざまな内容です。
素材やパターンなどだけでなく、その業界や流通に関することなども含まれます。
これは知識を積み上げることで修得できるものですので、まずは自分が何も知らないという立場に立った方のほうが、ファッションが苦手なお客様に伝わりやすいこともあります。
パーソナルファッション®を提供するのに最低限なファッションの知識やスキルをきちんと身につけ、自信をもってお客様を素敵にするパーソナルスタイリングをお伝えしましょう。
２．コミュニケーション能力を磨いている
パーソナルスタイリストになるために、コミュニケーションの勉強をする方やカリキュラムに組まれていることはほとんどありません。
しかしながら、これは最も重要なスキルの一つ。
その理由は、個人向けスタイリストサービスでも診断系のファッションアドバイスでも、すべてがお客様個人との会話(コミュニケーション）で成り立つものであり、商品を販売する物販とは価値が異なるからです。
本当にお客様に喜んで頂けるサービスを行うには、コミュニケーションでお互いを理解し信頼できる関係造りが大切です。
だからといって、話し上手である必要はありません。
口下手でもその人らしさを活かしながら、お客様に伝わるコミュニケーションをとることが可能です。
最終的にはどのようなビジネスでも、どんな人が何を意識して、目の前のお客様にベストを尽くせるかどうか？
お客様視点のコミュニケーションをとるようにできると、あなた自身もプロとして輝けます。
３．自分の強みを発揮したサービス内容の展開
「誰でもスタイリングができます」というスタイリストと、
「○○を専門としてその知識やスキルを十分に研究したスタイリングを行います」
というスタイリストでは、
○○が自分のニーズに合っていれば選ぶのに、お客様の迷いはありませんね。
お客様にわかりやすくするためにも、そして自分の得意分野をさらに磨くためにも、現在はパーソナルブランディングがビジネスには欠かせません。
そんな状況を把握した上でのビジネス展開がパーソナルスタイリストにも必要なのです。
あなた自身も自分の得意分野を持った方が、仕事を深められると思いませんか？
